亜鉛を多く含む食品|亜鉛サプリ最強おすすめ10選!【亜鉛サプリ比較ランキング】亜鉛を多く含む食品|亜鉛サプリ最強おすすめ10選!【亜鉛サプリ比較ランキング】

亜鉛を多く含む食品

亜鉛は実に様々な食品に含まれています。 代表的な食品は海の幸の「牡蠣」で、亜鉛を摂取するにあたって最良の食品と言っても過言ではないでしょう。
その他にも、レバーや牛肉や鶏肉などの肉類にはもちろん、カニなどの魚介類にも豊富に含まれているほか、穀物全般にも亜鉛は含まれています。
ここでは一旦厚生労働省が公表している「日本食品標準成分表(2015年版)」の中から100gあたりに含まれる亜鉛の含有量が多い身近な食品をご紹介します。

牡蠣の写真

●牡蠣 100gあたり 13.2mg
やはり一番亜鉛が含まれているのは、1~3月の冬に旬を迎える海の幸「牡蠣」でした。
加工品や養殖などの状況によって亜鉛の含有量に差が出ているものの、ダントツで亜鉛の含有量が多く、食品から摂取したい場合には最初に取り入れたい食品です。
亜鉛の1日の推奨量としては男性が10mgで女性が8mgと定められています。これは平均的に牡蠣を5~6個程度の計算です。旬の時期であればついついペロリと食べることができる量ではありますが、食事に取り入れる際には生牡蠣の場合食中毒には十分に気を付けて下さい。また、亜鉛は熱に強いため、なるべくフライや鍋などしっかり熱を通して食べるのがおすすめです。

肉の写真

●豚レバー 100gあたり6.9mg
豚肉の場合、どの部位にも亜鉛は含まれていますが特に肝臓のレバーに亜鉛は多く含まれています。
100gあたり6.9mgなので、豚レバーがメインの料理などを食べることができれば推奨量には満たないものの、多くを補うことができるためその他の食品も取り入れつつ食事を考えることができれば良いですね。

●牛肩肉 100gあたり5.7mg
肉類の場合全体的に亜鉛が含まれているのは牛肉です。特に肩肉や肩ロースに多く含まれていますが、その他にもひき肉やヒレ肉・モモ肉などにもほかの豚肉や鶏肉の部位に比べると多く亜鉛は含まれています。
レバーが苦手というような人には牛肉を毎日の食事に取り入れていきましょう。

●カニ缶 100gあたり4.7mg
肉や牡蠣以外の食品の場合、冬の味覚の代表格「カニ」が亜鉛を多く含んでいます。
加工食品のカニ缶が取り上げられていますが、カニの種類でいうとタラバガニがもっとも亜鉛を多く含んでおり、そのあと毛ガニ・ズワイガニと続きます。

●卵黄 100gあたり4.2mg
卵の場合卵白には亜鉛はほとんど含まれておらず、卵黄に亜鉛が豊富に含まれています。しかし1日の摂取推奨量を満たすにはMサイズの卵の卵黄を10個以上食べなければいけないため、ほかの料理と組み合わせて摂取するのが大切です。

●ビーフジャーキー 100gあたり8.8mg
●パルメザンチーズ 100gあたり7.3mg
●煮干し 100gあたり7.2mg
●ピュアココア 100gあたり7.0mg
そのほかにも加工食品の場合、亜鉛を多く含む牛肉を加工したビーフジャーキーは特に亜鉛の含有量が多く、パルメザンチーズや煮干しなどの食品にも亜鉛は豊富に含まれています。

このように亜鉛は様々な食品に含まれています。幸い亜鉛は熱に強く、加熱することで壊れてしまう心配もないため料理の幅も広がりやすい栄養素ではありますが、そのかわり吸収率は20%程度と 低いため、なるべくたくさんの量を摂取したいところです。
牡蠣やレバーなどは好みや料理方法も限られているため、牛肉などで毎日の食事に取り入れていきましょう。