亜鉛と相性の悪い食事と成分|亜鉛サプリ最強おすすめ10選!【亜鉛サプリ比較ランキング】亜鉛と相性の悪い食事と成分|亜鉛サプリ最強おすすめ10選!【亜鉛サプリ比較ランキング】

亜鉛と相性の良い食事と成分

亜鉛の吸収率を上げるためには酸っぱい元の「クエン酸」や、果物に含まれている「ビタミンC」、肉・魚から摂取できる「動物性たんぱく質」を摂取するのがおすすめですが、亜鉛の吸収の妨げとなる食事や成分はなるべく避けたいところですよね。
では、どのような食事や成分が亜鉛の吸収を阻害してしまうのか紹介していきましょう。

カップラーメンを食べる男性

●加工食品(フィチン酸・ポリリン酸)
加工食品やスナック菓子・インスタント食品などに含まれている食品添加物の中でも「フィチン酸」や「ポリリン酸」は亜鉛の吸収率を阻害するためなるべく避けたい食品です。
フィチン酸は主に穀物の玄米や豆類に多く含まれており、亜鉛をはじめとしたミネラルとの結合力が高く、せっかく摂取した亜鉛が体内に吸収されにくくなってしまいます。
また、ポリリン酸は「ポリリン酸カリウム」「ポリリン酸ナトリウム」「リン酸ナトリウム」などと様々な組み合わせで食品に使用されることが多い添加物で、亜鉛を体内から排出してしまう作用があります。
これらはどちらも多くの食品添加物に使用されている可能性があるため、食事の際にはなるべく加工食品などは避けてスナック菓子やインスタント食品も控えるのがいいでしょう。

●海藻類(食物繊維)
食物繊維は毎日の健康のためになるべく多く摂取したい食品として知られていますが、亜鉛との相性だけで考えてみた場合実はあまり相性の良くない成分です。
穀物や海藻類に多く含まれている食物繊維は、単体では便通を良くして腸の動きをサポートしてくれるなどうれしい効果がたくさんありますが、食物繊維を過剰に摂取してしまうと亜鉛をはじめとしたミネラルの吸収を阻害してしまう可能性があります。
しかし、あくまでも「過剰摂取」の場合ですので、付け合わせのキャベツやサラダを摂取する分には全く問題ありません。むしろ栄養バランスの面からみると、残さず食べたほうが良いと言えるでしょう。
では、どのように気を付けるべきなのかというと、サプリメントなどを併用している場合の食物繊維の過剰摂取には注意が必要です。

●コーヒー(タンニン)
タンニンはコーヒーの他にも紅茶や緑茶などに含まれている渋みを感じさせる成分です。
亜鉛の吸収を妨げる可能性があるため、食後のコーヒーやサプリメント飲用後にはなるべく控えましょう。

●アルコール類
アルコールは体内の肝臓で分解される際に、亜鉛を大量に消費・排出してしまいます。
普段から亜鉛不足の場合や、サプリメントを摂取している場合にはせっかくの亜鉛が足りなくなってしまう恐れがあるため、普段からアルコールを良く摂取する場合には量を減らすのがおすすめです。

以上のように、食品添加物が大量に入っている食事は控えて、バランスの良い食事を心がければ亜鉛の吸収率が大幅に下がることは無いでしょう。
もしも吸収率を高めたい場合にはレモンや牛肉などの亜鉛の吸収率を手助けしてくれる食品を選んで食べるのがおすすめです。

牡蠣とレモンの写真